1.2016年度大会の報告 2016年度の大会は、7月2日(土)13:00より、三田キャンパス南校舎445番教室にて開催された(*三田哲学会との共催で行なわれた)。出席者は38名だった。
1-1. 自由報告
司会:山腰修三(慶應義塾大学) 1. 齋藤誠子(慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻後期博士課程) 「テレビに対する批判の類型とその心理的メカニズムに関する理論的考察」 2. 近兼路子(慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻後期博士課程) 「シェア居住する高齢者の意思決定――入居と家族の援助に関する語りから」
1-2.シンポジウム 「〈家族主義〉を超えて――戦後70年の家族と連帯」 司会:渡辺秀樹(帝京大学) 報告1 本多真隆(早稲田大学) 「「家」の越境と断絶――敗戦直後の家族論を中心に」 報告2 芦田裕介(宮崎大学) 「戦後農村における地域社会の変容と家族主義――「空き家問題」を中心に」 報告3 藤間公太(国立社会保障・人口問題研究所) 「社会的養護にみる歪んだ家族主義」 報告4 阪井裕一郎(日本学術振興会) 「「マイホーム主義」を問いなおす――家族を超える連帯のために」 コメンテーター: 犬塚協太(静岡県立大学)、山田昌弘(中央大学)
1-3.総会の報告 13時00分より、総会が開催され、会長挨拶の後、事務局より、2015年度会計報告、同会計監査報告、2016年度予算案、規約改正案等について説明が行なわれ、それぞれ承認を得た。
1-4.懇親会の報告 三田・大連にて、18時30分より、2時間ほど開催された。出席者は15名であった。
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