1.2014年度大会の報告 2014年度の大会は、7月5日(土)13:00より、三田キャンパス南校舎455教室にて開催された。出席者は約50名であった。
1-1. 自由報告 自由報告は、山腰修三氏(慶應義塾大学)の司会のもと13:15より行われた。 「批判的思考への動機付け――好奇心の観点から」 2.(修論報告)宋愛(慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程) 「中国社会における二つの輿論の乖離と統合――ロンドン五輪をめぐる中国メディアの言説を事例として」
1-2. シンポジウム 「在日外国人・マイノリティの現在――移住と定住をめぐって」 シンポジウムは、柏崎千佳子氏(慶應義塾大学)の司会のもと14:30より行われた。 【報告】 1.坪谷美欧子(横浜市立大学) 「外国につながる子どもたちの高校進学――神奈川県立高校におけるニューカマー生徒の事例から」 2.李洪章(神戸学院大学) 「朝鮮籍在日朝鮮人の「共和国」をめぐる語り――ナショナル・アイデンティティ論の視角から」 3.福田友子(千葉大学) 「パキスタン人移民のエスニック・ビジネスと越境する親族」 4.鄭暎惠(大妻女子大学) 「外国籍移住女性をめぐる問題――日本で定住することの困難」 コメンテーター: 塩原良和(慶應義塾大学)
1-3.総会の報告 13時00分より、総会が開催され、会長挨拶の後、事務局より、2013年度会計報告、同会計監査報告、2014年度予算案、規約改正案等について説明が行われ、それぞれ承認を得た。
1-4.懇親会の報告 三田・大連にて、18時30分より、2時間ほど開催された。出席者は10名であった。 |
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