1.2010年度大会の報告
2010年度の大会は、7月10日(土)13:00より、三田キャンパス第一校舎111教室にて開催された。出席者は50名であった。
1-1. 自由報告
自由報告は、渡辺秀樹氏(慶應義塾大学)の司会で13:15から行われた。
1.新嶋良恵(慶應義塾大学社会学研究科修士課程2年)
「モデル・マイノリティに対する『逆差別』現象をめぐるメディア報道に関する一考察」
2.潤間嘉壽美 (法政大学大学院社会学研究科修士課程1年)
「近代主婦形成期におけるジェンダー・コンフリクトと母性 -『主婦之友』身上相談の検討から-」
1-2. 慶應義塾創立150年記念イベント シンポジウム 「都市の公共性」
本大会のシンポジウムは、慶應義塾創立150年記念イベントの一環として行われた。シンポジウムは、上記のテーマで、熊田俊郎氏(駿河台大学)の司会のもと14:30より行われた。
【報告】
1.田中重好(名古屋大学)「共同性から公共性へ」
2.西山志保(立教大学) 「イギリスのガバナンス型まちづくりと市民セクターの役割変化 -社会的企業の台頭と公共性の再編-」
3.吉原直樹(東北大学) 「『市民』であることのむずかしさ -『弱い敵』との共存を拒否するアジェグ・バリの現場から-」
コメンテーター: 黒田由彦(名古屋大学) 大矢根淳(専修大学)
1-3.総会の報告
13時00分より、総会が開催され、会長挨拶の後、事務局より、学会規約改正案、監査および幹事の交代、2009年度会計報告、同会計監査報告、2010年度予算案について説明が行われ、それぞれ承認を得た。
1-5.懇親会の報告
三田・龍門にて、18時00分より、2時間ほど開催された。出席者は18名であった。 |